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Barracuda X

サムネイル

商品レビュー

どうもTANです。

今回は、2021年7月21日に発売されたRazerのBarracuda Xを紹介します。

Razer Barracuda X は、PC、PlayStation(PS4/PS5)、Nintendo Switch、Android デバイス に使用できる4-in-1ワイヤレスゲーミングヘッドセットです。
ついにRazerから、PCだけではなく他のデバイス対応したヘッドセットが発売されました。早速レビューします。

目次

  • Barracuda X
  • スペック
  • 外装&開封
  • ケーブル類
  • ドングル
  • マイク
  • イヤーカップ
  • 専用ソフト
  • 実際に使ってみて
  • 関連ブログ

価格は、Amazonのお値段になっています。
商品購入の際、価格変動している場合があります。ご注意ください

Barracuda X

今回紹介するのは、RazerのBarracuda Xです.Razer新シリーズの新作となっています。

Barracuda Xは、4-in-1ワイヤレスゲーミングで、ヘッドセットひとつでPC、PlayStation(PS4/PS5)、Nintendo Switch、Android等に 使用可能になりました。

特にNintendo Switchでヘッドホン又は、ヘッドセットをお探しの方にオススメの商品だと思います

今回の商品の軸になるのが、USB-C ドングルです。このUSBワイヤレストラシーバ―(ドングル)を使用して、各プラットフォームのtype-Cに接続するだけで使用できます 専用のソフトが無く、接続すればすぐにペアリングしてプレイできる優れものです。

ただし、Bluetooth接続ではなく、2.4GHz接続でRazer独自のRazer HyperSpeed Wirelessを採用してるので他のBluetooth対応ワイヤレスヘッドセットの使用はできませんが、Bluetooth接続より超低遅延かつ高速のプレイが楽しめます。

残念なことに、7.1サラウンドサウンドに対応しているのが、Windows 10の64bitのみ利用可能です。32bitや他のプラットフォームは対応していません。

7.1サラウンドサウンドをTHX Spatial Audioに有料ですがアップグレードが可能です。よい環境でプレイしたい人はアップグレード検討してみてはいかがでしょうか。

3つのドライバーから構成されているかのように高音、中音、低音をそれぞれ調整できる特許取得済みの設計 でBlack Shark V2シリーズに使用されているドライバーと同様の性能となっています。

BlackShark V2に採用されているドライバーがTriForceチタン50mmドライバーに対して、Barracuda Xは、TriForce 40mmドライバーとBlackShark V2よりはBlackShark V2 Xに近い仕様になっています。 Barracuda X 公式

特徴

  • 4-in-1 ワイヤレスゲーミング
  • TriForce 40mmドライバー
  • HyperClaerカーディオイドマイク
  • USB-C ドングル
  • 250gの軽量設計を実現
  • 専用ソフト不要・各機種に接続するだけで使用可能
  • イヤーカップに付いてるオーディオコントロール

Razer Barracuda X

商品詳細情報(スペック)

Razer Barracuda Xの気になる商品情報をご紹介

詳細情報
メーカー Razer
商品名 Barracuda X
ドライバー TriForce 40mmドライバー
マイク着脱 取り外し可能
重量(マイクなし) 約255g
重量(マイク着時) 約266g
バッテリー持続時間 約20時間
発売日 2021年7月21日
価格 約\12,980

ヘッドフォン

動作原理 密閉型
周波数特性 20Hz〜20kHz
インピーダンス 32Ω(1KHz)
感度(1KHz) 98dB SPL/mW、1KHz
イヤーカップ内径 65 × 40 mm
ノイズキャンセリング パッシブノイズキャンセリング
接続タイプ USB-Cワイヤレス(2.4GHz)および3.5mm
ケーブルの長さ 1.5m
リンク

マイク

マイクタイプ HyperClaerカーディオイドマイク
周波数特性 100Hz〜10KHz
S/N比 60dB
感度(1KHz) -42dB ± 3 dB
集音パターン 単一指向性

互換性 デバイス

デバイス 接続方法
PC ワイヤレス・有線
PlayStation(PS5/PS4) ワイヤレス・有線
Nintendo Switch ワイヤレス・有線
Android ※1 ワイヤレス・有線
iPad ※2 ワイヤレス
Xbox 有線

※1 全ての機種が対応しているとは、限らないので注意してください
※2 個人調べで所有のiPad Proは使用できました

外装&開封

▼ 箱の正面はこんな感じ

▼ 右側 シンプルにRAZER

▼ 左側 商品の機能を説明

▼ そして背面 英語表記で説明されています

▼ 引き出してみると説明書です。

▼ 説明書を取ると本体と付属品が入っています。

▲ 箱の中に付属品が入っています。

本体

付属品

付属品一覧

@ USB TypeA - Type-C 変換用 延長ケーブル
A USB TypeA - Type-C 充電用 充電ケーブル
B 3.5mmアナログケーブル 有線ケーブル
C USB Type-C ドングル ワイヤレス
D 説明書 ロゴステッカー付き
E HyperClaerカーディオイドマイク 着脱式

Dは、メイン英語表記ですが、日本語を含む多国語も一部表記されているので、すぐに理解できるようにクイックガイドのような内容になっています。

ケーブル類

@ 延長ケーブル

▼ 各端子には、保護キャップが付いています。

▲ 柔らかいキャップなので端子の破損・ホコリ等の心配がないです。

▼ USBTypeAに変換する延長ケーブルです。

▲ これで、Type-CのUSBポートがない機器に接続可能となります。

A 充電ケーブル

▼ 充電ケーブル今回は、Type-Cになっています。

▲ Type-Cの方にも保護キャップが付いています。

B 有線ケーブル

▼ 有線接続用の3.5mmアナログケーブルです。

▲ ケーブルの材質はシリコーンゴムような感じです。布巻ではありません。

ドングル

C USB Type-C ドングル

個人的には今回の軸になるものが、USB Type-C ドングルだと思います。

▼ 接続方法として、USB Type-Cポートに差すだけです。

これだけで本体の電源を入れるだけで、自動でペアリングされます。※専用ソフトがないのでそのまま使用できます。

Barracuda Xは、Bluetoothではなく、2.4GHzです。Razer HyperSpeed Wirelessが採用されているみたいなので遅延が少ないのが特徴です。使用中は遅延を感じなかったです。

Nintendo Switchには、アップデートによりBluetoothオーディオが使用可能になりましたが、Bluetoothなので遅延が発生します。もしNintendo Switchで使用するBluetooth商品で迷っているならばBarracuda Xをオススメします。

※Windows10の64bitのみ専用ソフトが使用できます。

USB Type-Cポートがない場合

▼ 延長ケーブルとドングルを組み合わせます。

▼ 組み合わせるとこんな感じ

Nintendo Switchをドックに接続したTVモードの場合

▼ USB TypeAポートに差すだけ

PS4の場合

▼こちらも USB TypeAポートに差すだけ

▼有線の場合 PS4/PS5共通でコントローラー差すだけです。

PS5の場合

▼ TypeAとType-Cポート正面に各1つあります。

▼ Type-Cポートにドングル差して使用できますが、TypeAのUSBポートを塞ぐことになります。

▼ 自分は裏側にUSB3.0が2つあるのでそっちに差して使用しています。

▲ USB3.0でも問題無く使用できます。

マイク

E HyperClear カーディオイドマイク

Black Shark V2と同じHyperClear カーディオイドマイクを使用していてクリアに声を届けることが出来ます。

Dlscord 認定デバイス

Dlscord 認定デバイスで、接続すると自動で最適な設定に調整されます 購入後調整なしで、快適なボイスチャットが可能になります。
※好みに応じてカスタマイズも可能です。(マイク)

▼ 口元に来るようにこんな感じに可動します。

▲ 重量は他のRazer商品マイクと同じぐらいです。

Black Shark V2との比較

Black Shark V2との変更点として外観上では、少し短くなっていること、接続する部分が変更なっているぐらいです。

▼ 単一指向性なので、ここに声を入れます。

▼ Air ventは、空気が抜ける所です。

スポンジが今回も付属しています。プププという息をカットしてくれるので相手に不快させないための重要な部品です。人によっては知らず捨てってしまう人もいるみたいです。

周辺音は余り入りにくいですが、キーボードの打音が入ってしまいます。マイク重視の人は別にコンデンサーマイク等の購入を検討してみてはいかがでしょうか。

▼ 組み合わせるとこんな感じです。

Razer Barracuda X

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本体の外観

次に本体の外観を見ていきたいと思います。

イヤーカップ・ヘッドバンドの外側はプラスチック製になっています。軽量化のためだと思います。

落下等の衝撃には強度は期待できないですが、ヘッドバンドの調整部分が合金を使用しています。一番壊れやすい部分が頑丈に作られています。

ヘッドバンドの調整部分なんですが、スーとスライドする調整ではなく、カタカタと止まってくれる調整の仕方なので、個人的には次使う時にそのままの形状で使用できるのでありがたいと思いました。

ヘッドバンド

▼ RAZERのロゴが入っています。

▼ PUレザー製で中はフワフワとしたスポンジになっています。

▼ 調整部分を伸ばすと

▼ ここまで伸びます。

▲ 中は合金仕様です。

イヤーカップ

イヤーパッド

Razer Black Shark V2・Pro同様のFLOWKNIT製 メモリーフォームイヤークッション採用しています。

▼ 長時間使用しても蒸れないのは変わらず

今回はそれだけでなく、イヤーカップが可動することで着け心地がBlack Sharkとは違います。

▼ 内側は少しだけ可動

▼ 外側にはこのぐらい可動します。

▲ 首に掛ける人にオススメです。

Black Sharkと同様の楕円形のイヤーカップですが、耳の形状に合うように角度がついています。又、可動もするので、耳にフィットします。

耳を包み込む感じの着け心地なっていて耳がつぶれることが減りました。(耳たぶ等)

▼ 角度がついています。

イヤーカップ左側

ある程度の機能は Black Shark V2 Proと同じ所があります。

機能説明

@ ミュートボタン
A 音量ダイヤル
B 電源ボタン
C マイク端子
D 充電端子
E 3.5mm端子
F インジケータ

A 音量ダイヤルは最小と最大で止まるタイプです。無限回転するタイプではないです。

B電源ボタンの使い方

長押し 電源のオン/オフ

電源オンの状態でのボタンの使い方

※1回押す 再生/一時停止
2回押す 次の曲
3回押す 前の曲

※1回押す時 着信応答・通話の終了もできます。

D 主流になりつつあるUSB Type-Cとなっています。

F インジケータ

▼ Razerのワイヤレス製品共通の認識でいいと思います。

状態説明

色発光状態
赤色 点灯 バッテリー残量残り30%
点滅 バッテリー残量残り10%
緑色 点灯 フル充電
点滅 充電中
青色 点灯 接続中
点滅 ペアリング(未接続)

赤色の点灯・点滅時に警告音が鳴ります。

専用ソフト

7.1 SURROUD SOUND

Barracuda Xの7.1 サラウンドサウンドはWindows 10の64bitのみです。

SYNAPSEとは別のソフトみたいです。インストールには、コ−ドが必要です。

THX SPATIAL AUDIO

有料ですが、7.1 SURROUD SOUNDをTHX SPATIAL AUDIOにアップグレードができます。

Barracuda XをPCで使用したい人は、導入してもいいかもしれませんが、Black Shark V2又は、Pro使用してる人は不要かなと思います。 Black Shark V2Black Shark V2又は、Pro購入すればSYNAPSEが無料で使用可能だからです。

実際に使ってみて

付け心地について

付け心地は内側にも外側にも稼働するので耳を包み込むようにフィットする感じです包み込む感じなので耳が潰れてる感じがありませんでした。 個人的はBlack Shark V2より付け心地がいいと感じました。

Black Shark V2もいいんですが、どうしても形状上耳たぶ等の上にいイヤーパッドきてしまうので耳が潰れる状態になります。 Barracuda Xは耳の周りにイヤーパッドがきます。付け心地は覆う 又は、包み込む感じで耳自体に側圧が少ない状態になります。

音質について

音質は、Black Shark V2又は、Black SharV2kProをお持ちの人にイメージしやすいデバイスは、Proに近い音質になっています。高音もまちろんのこと低音がしっかりしているのでバランスが良い商品になっています。 Black Shark V2は低音が抑えてある感じなので、SYNAPSEでカスタマイズが必要だったりします。

Barracuda XはシリーズではXが付いているので下位モデル位置する商品だと思いますが、 設定不要で、すぐ使えるので、この商品1つで十分な音質と性能になっています。設定不要な分、自分流のカスタマイズが出来ないのが不満点です。

使用するオススメ デバイス

Barracuda Xは、PCに使用するよりは他のデバイスの使用にオススメします。特にNintendo Switchユーザーに良いかなと思いました。ちなみにBarracuda XはPlayStation 5 Tempest 3D AudioTech 対応しています。PS5にも相性がいいと思いますが、 PS5にはPS5公式で発売されている商品がありますので、そちらの方が性能が上だと思います。

Nintendo SwitchはBluetoothオーディオの機能が付いています。Bluetoothにはどうしても遅延が発生します。Barracuda Xは2.4GHzですので、遅延が発生しにくい設計になっていますので Bluetooth搭載オーディオを購入しようと思っている人はこの商品も選択枠に入れてみてはいかがでしょうか。

リンク

Dlscord認定デバイス

Dlscordを使用してプレイしている人はこれを買って置けば十分です。自動で調整されるので面倒な設定が不要です。 Dlscordを使用してない方の場合は通常のマイクとして使用出来ます。ただし、設定が必要です

使い分け

自分は使い分けして使用しています。PCはBlack Shark V2・Proで使用しています。その理由は、SYNAPSEで細かくカスタマイズ出来るからです。

Barracuda XはPCもちろんPS4/PS5とNintendo SwitchのUSBポートに差すだけで、すぐに使用できますが細かくカスタマイズ がでないデミリットがあります。PCはカスタマイズが出来た方がいいのでPCで使用するにはメリットが弱いと感じました。

Barracuda X使用して変わったこと

TVゲームは今までTVからの音を直接聴いていたのが、Barracuda X来てからはBarracuda Xを使用してのプレイをしています。ノイズキャンセリングが搭載されているので外部の音をカットしてくれますし直接聴いている感じで7.1chではないですけど TVから直接聴くよりは集中してプレイできていると思います。TVゲームに使用したいと考えている方はBarracuda Xがオススメです

注意事項

この商品はドングルが命と言っていい商品だと思います。紛失 破損に十分注意しましょう

以前、Black Shark V2 Proに付属していた充電ケーブルをスペアで購入できないか公式に問い合わせしたことがあります。 返答は、スペアは米国限定販売で日本では販売していないという返答でした今回のドングルも単品販売していないと思います。外出先での紛失、紛失 破損に十分注意しましょう

Razer Barracuda X

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今回の記事は以上となります。
お読みいただきありがとうございます。
TAN ROOMでは、DOG HOUSEを開設しています。
ホームからDOG HOUSEに入ってもらえば、閲覧できますので、そちらもぜひお願いたします。

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